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【糖新生を利用して脂肪燃焼】筋肉分解を防いでヤセるコツと完全糖質制限のキケンなわけ

太る理由・ヤセる仕組み
看護師・食べやせダイエット資格保有
いく

看護師歴25年。透析勤務中、患者に食事・運動指導。
予防の重要性を感じ栄養学・生理学・心理学を学び直す。
食改善で3ヶ月で-5kg ダイエット卒業・プチ不調の改善

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どうしたら この脂肪

燃してヤセられるの?

おなかが空いる状況を作ることです。

空腹時にカラダの脂肪を燃焼させる『脂質代謝モード』へ切りかえていきます。

おなか空きすぎると

つい、お菓子食べちゃう。

 

おなかが空くと「糖新生」というのがはじまります。

糖新生はカラダの中の「糖質」が、たりなくなってきたときに起こります。

このときはカラダは脂肪燃焼モードへ。

糖新生の材料はカラダの中のたんぱく質」や「中性脂肪」などで、 

材料のたんぱく質が不足すると、筋肉分解がおこってしまう可能性があります!

おなかが空いたら

たんぱく質は補って

脂肪を燃やすぞ!!

 

ここでわかること

  • 糖新生を利用して脂肪燃焼させる
  • 糖新生で筋肉分解させないようにする食べるもの
  • 完全糖質制限がキケンなわけ

 

糖新生のメカニズム

 

糖質のメカニズム簡単に

↓ ↓ ↓

食べた 

いったんグリコーゲンという形で肝臓や筋肉にたくわえられる

肝臓や筋肉のグリコーゲン空っぽまたは 少ない状態

カラダの中に残っているたんぱく質中性脂肪などを材料に

肝臓で自ら脳のエネルギー・赤血球の材料のブドウ糖をつくりだす

 

 ※糖新生のメインは肝臓。一部、腎臓でも行われている。

糖新生は

血糖を一定に保つシステムのこと

糖新生があることで、糖をとらなくても極度の低血糖になりません。
(※糖尿病など持病ある人は主治医と相談してくださいね)

人は、自ら「ブドウ糖」をつくりだすチカラがあるんです。

糖新生がおこるタイミング

糖新生はカラダの中の「糖質」がたりなくなってきたときに起こります。

  1. 空腹時
  2. 絶食時
  3. 睡眠時

おなか空いているときだね。

脂肪燃焼に糖新生を利用

糖をいちばん使うのがなんです。

脳のエネルギーはブドウ糖

ってよく聞くよね。

だからと言って、脳が疲れているからと「甘いチョコ」は脂肪燃焼させたいときにはNG!

おなかが空いている「低血糖状態」

脳の欲求のまま、糖質の高いものを食べる

体内の脂肪燃焼させる脂質代謝モードへ切り替えようとしたところ・・

血糖値が跳ね上がる

カラダは速やかに糖質を吸収する糖質代謝モードへと戻ってしまう

脂肪燃焼できない

脳は糖のほか、ケトン体もエネルギーにしています。

ケトン体がエネルギー源として使われると、脂肪燃焼スピードは早まります。

※ケトン体とは、カラダの脂肪が分解され、肝臓で作り出され、血液中に放出されたエネルギー源のこと。

脂肪を燃焼させるには「糖新生」を利用しよう!

カラダがブドウ糖を作っている

わけだから、空腹時に

糖分補給じゃなくていいね!

   ※糖尿病などの持病がない人

空腹時に糖分をとらないでいると、糖新生おこさせ、脂肪を燃焼させる。

とくに睡眠時間を利用すると、ツラくないダイエットが可能!!
次に大切なのが筋肉分解をさせないこと。

空腹時に筋肉分解おこさないために食べるものって

アレよね・・・

筋肉分解を防ぐ

空腹時や、夜寝ている間はカラダの中の糖質が不足し、脂肪が分解されエネルギーとして使用される。

脂肪燃焼と糖新生が同時におこります。

糖新生の材料のたんぱく質が不足すると筋肉が削られてしまうんです。

夜寝ている間に、少しでも筋分解を防ぐために、夕食でしっかり肉や魚を食べる。

朝食でもたんぱく質20gを目指すことが大事!!

そうすることで夜に分解された分、朝食で再合成に転じることができるんです。

夕食の糖質は食べすぎないこと。

寝る3時間前までに済ましておく

のも大事!

脂肪燃焼チャンス!

空腹がおそってきたら絶好の脂肪燃焼チャンス!

おなかがすいて、

いよいよ糖新生がはじまるというとき

「たんぱく質」が入っているものを

間食として補うよ!

 

完全糖質制限がキケンなわけ

糖質が入ってこない期間が、数日〜一週間続くと、中性脂肪は肝臓で「ケトン体」という物質に変換します。

ケトン体が、主なエネルギー源として使われるようになりケトーシス(ケトン体がでている状態)になると、脂肪燃焼のスピードは早まります

カラダはケトン体を作ると同時に「酢酸」も作ります。

酢酸は、かなり強い酸性の物質で血液が酸性になる人もいます。

血液が酸性になると、腹痛・吐き気・嘔吐があらわれることも・・・・

カラダはケトン体の濃度が高くなると、ケトン体をカラダの外に排出しようとするはたらきが活発になる。

脱水状態をひきおこす可能性があると言われています。

いままでにないくらい

急激に脂肪分解するため

内臓に負担がかかって

具合が悪くなる人もいるって!!

 

糖質をぬいたぶんだけ、飢餓状態となり、糖質欲求がおさまらなくなることも・・

食べはじめたら

止まらない現象・・・

 

糖質制限生活が長くなると、糖質をとったとき、とった糖質以上に血糖値が急上昇することもあります。

体重が増えても、完全糖質制限に走るのではなく、栄養バランスのとれた食事をしていけば増えた体脂肪も徐々に燃えていきます!

栄養バランスのとれた食事の詳しくは【カンタンに栄養バランスを整える方法】を参考にしてください。

まとめ

糖新生は、血糖を一定に保つシステムのこと。

糖新生はカラダの中の「糖質」がたりなくなってきたときに起こる。
  1. 空腹時
  2. 絶食時
  3. 睡眠時

脂肪を燃焼させるには空腹時の「糖新生」を利用。

睡眠時の筋分解を防ぐために、夕食でしっかりたんぱく質を食べ、朝食でもたんぱく質20gを目指す。

空腹がおそってきたら絶好の脂肪燃焼チャンス!

オススメのたんぱく質の間食
  • ゆでたまご
  • 小魚・
  • チーズ・
  • 無糖ヨーグルト
  • 納豆  など

完全糖質制限がキケンなわけ

  • カラダはケトン体を作り血液が酸性になると、腹痛、吐き気、嘔吐することも
  • 糖質制限生活が長くなると、糖質をとったとき、とった糖質以上に血糖値が急上昇することもある。

 

体重が増えても、完全糖質制限に走るのではなく、栄養バランスのとれた食事をしていけば増えた体脂肪も徐々に燃やすことができます。

食べヤセの食習慣については【健康美になる食べてヤセる食習慣10選】に詳しくあります。

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