
ダイエットがんばっているに
ぜんぜん痩せな〜い!
どうしたらいいの〜?
若いころは食事制限すればヤセたのに、年齢とともにヤセにくくなっていると悩んでいませんか?
ムリなダイエットで急激に体重を落とすと、カラダは急な変化から守るため、もとに戻ろうとします。
人にはホメオタシス(恒常性機能)といって、一定の状態に保とうとする機能があるからリバウンドもしやすくなります。
ムリなダイエットは筋肉や骨をけずり、リバウンドは体脂肪のみ増えてしまいます。
極端なダイエットとリバウンドをくり返せばくり返すほど、筋肉が減少しさらにヤセにくい「省エネモードのカラダ」になってしまいます。
ダイエットと年齢を重ねて「代謝が悪いかも」と感じている人も、栄養やカラダのメカニズムに合わせた食改善で代謝をあげられます!
代謝をあげるために重要な栄養素は「たんぱく質」
しかし、たんぱく質だけを食べていてもダメ。
代謝を効率よくするために、ビタミン・ミネラルも必要。
食べてヤセるには、「代謝のよいカラダ」作りがカギとなります!
この記事でわかること
- 代謝の種類
- 年齢を重ねても、代謝UPさせる方法
- たんぱく質を食べることの重要性

何歳になってもダイエットで悩むのじゃなく
「生きるを楽しむ」ための食改善しよう!
代謝とは、生体内化学反応のこと
代謝とは、生命維持活動に必要なエネルギーの獲得や、成長に必要な有機材料を構成するために、生体内で起こるすべての生体化学反応の総称。

つまり
カラダの中に入ってきた「栄養素」をどう使うかということ!
代謝の種類は3つ
基礎代謝(全体の70%)
なにもしなくても生きていれば、消費するエネルギーのこと。
呼吸したり、心臓が全身に血液をおくり出したり、体温の調整、脳・内臓・神経の活動など生きていく上で必要最低限の消費エネルギー。
髪の毛や爪が生える・細胞の新陳代謝など、これにあたります。

寝てても消費できちゃうエネルギー!!
生活活動代謝(全体の20%)
日常生活での動作や運動などで消費されるエネルギー。

歩いたり、家事したり。
スポーツする人はこの割合がもっと高いと言えそうね!
食事誘発性熱産生(全体の10%)
食事することで栄養素が分解され、その一部が体熱となって発生する消費エネルギーになります。

ごはん食べたあと、カラダが温かくなるのは、このため。
代謝全体の70%も占めている「基礎代謝」が高いほど、太りにくくヤセやすいカラダと言えます。
年齢と基礎代謝
女性の場合「基礎代謝」がもっとも高いのが10代後半。
それ以降は、基礎代謝が低下し、年齢とともに太りやすくなります。
筋肉量は、30代をこえると年1%筋肉が減ってしまう・・・
太らないためには、基礎代謝の低下を少しでも おさえることが必要!!
- 27%が 肝臓
- 18%が 筋肉
筋肉は一度落ちると、とくに女性はつきにくいです。
ダイエット時に 筋肉を減らさないことが重要!
「日常生活で歩く」「階段を使う」「姿勢をよくする」など意識してカラダをうごかすことも大切!

じゃ、運動すれば、いいのね!
でも待って!
筋肉より肝臓のほうが「基礎代謝」高くない!?
そうなんです!
年齢を重ねても「食べ痩せできるポイント」は肝臓機能アップが重要!!
代謝を上げるためにするべきこと
「たんぱく質」が多い食品をとる!
たんぱく質は「筋肉維持」だけでなく、食後の体温をあげ、脂肪が燃えやすくなります。
「食事誘発性熱産生」は3大栄養素の中で「たんぱく質」がトップなんです。
基礎代謝の 2割が「筋肉」3割が「肝臓」
肝臓は、とりこんだカロリーを大量消費します。

肝臓は、筋肉の1.5倍のエネルギーを消費する!
たんぱく質(魚貝類、肉、卵のいずれか)を3食かかさずに食べましょう。
たんぱく質の量が少ないと筋肉が分解され、肝臓機能も低下し、結果ヤセにくいカラダになってしまいます。
代謝あげるための「栄養バランスの良い食事」方法については↓の記事を参考にしてください!
肝臓機能が気になるは【ヤセたのに脂肪肝に!?】ダイエットとリバウンドをくり返して脂肪肝になる人が続出を読んでくださいね!
3食バランス良く食べながら、ダイエットに必要な代謝のよいやせ体質を作っていきましょう。

バランスのよい食事で一番イメージしやすいのは
「定食のカタチ」!!!
ご飯、みそ汁、肉または魚・野菜・きのこ・豆類・海藻類などの小鉢みたいな感じ。

たんぱく質を毎食「手のひら分」
食べた「たんぱく質」の代謝のために、
野菜や海藻類なんかもいっしょに食べるとイイのね。
筋肉や骨を維持しながら、体脂肪だけをもやして健康的なダイエットしていくと、年齢を重ねてもヤセることができます。
「たんぱく質」を食べて内臓機能、細胞の機能を高め、基礎代謝をあげ、体温と免疫もアップさせちゃいましょう!!!
まとめ
代謝の種類は3つ
- 基礎代謝(全体の70%)
- 生活活動代謝(全体の20%)
- 食事誘発性熱産生(全体の10%)
代謝全体の70%も占めている「基礎代謝」が高いほど、太りにくくヤセやすいカラダと言えます。
基礎代謝は、年齢とともに低下し、太りやすくなる。
太らないために、基礎代謝の低下を少しでも おさえることが必要!

・日常生活で歩く
・階段を使う
・姿勢をよくする
など意識して筋肉を使う!
年齢を重ねても「食べヤセできるポイント」は肝臓機能アップ!!
基礎代謝の3割が「肝臓」で、とりこんだカロリーを大量消費してくれる。
基礎代謝アップための「たんぱく質・ビタミン・ミネラル」などしっかりとる。
具体的に食べるものも紹介しているので、詳しくはこちらを参考にしてください。
→→【肝活ダイエット】肝臓デトックス食材で基礎代謝アップ・勝手にヤセる
たんぱく質の中でも魚貝類は、ヤセやすいと感じてます。
忙しい日の夕食に「刺身」が我が家の食卓によく登場します。
準備も楽ちん!
「朝とれた新鮮なお魚」をさばいて届けてくれる山内鮮魚店さん。
味はもちろん、思ったよりも量も多く、大満足!