
夏の冷房も、冬も寒くて、冷える・・
ダイエットに、冷えは大敵です。
逆に『温活』を意識するとヤセやすい体質になりやすくなります。

やっぱ運動してカラダを温めたほうがいいんでしょ。
カラダを動かすのも大切だけど、腸を温めることが温活には大切!
腸を温めることによって、基礎代謝UP、栄養吸収UP、デトックスUP、ダイエットホルモン分泌UP。
ヤセるために重要!!!!
腸を温めると、冷えを改善するだけでなく、ヤセやすくなります。

腸を温める食べものを食べよう。
腸を冷やす食べものは温活フードにして食べよう!
ここでわかること
- 温活によって、体調不良改善、ダイエット促進
- 腸が冷えると、基礎代謝の低下・栄養不足・ダイエットホルモン減少でヤセにくくなる
- 腸を温める食べもの
- 腸を冷やす食べものを温活フードにする方法
腸の温活しないと 体調不良につながる
『温活』とは
カラダを温めることによって適正な体温まで、基礎体温をあげる活動のこと。
カラダが冷えて体温が低下すると、肩こり、むくみ、肥満、便秘、消化不良、PMSなどさまざまな不調を、引きおこすかも・・・・

冷えは、体調不良につながるよね〜
わかるわ〜〜〜
現代人は、むかしの人に比べると 基礎体温が0.5℃~1.0℃ほど低い傾向が。
とくに腸が冷えている人が多いんです!!
腸が冷えている方は、以下の理由などで、ヤセにくくなってしまう場合が・・・
- 代謝の低下
- デトックス能力の低下
- 消化吸収能力の低下

キレイにヤセるためにも
腸を温めるといいのね!
腸が冷えるとヤセない理由
基礎代謝の低下
『代謝』とは、わたしたちが生きていくのに必要なエネルギーや、成長するために必要なカラダの化学反応のこと。
『代謝』の種類は3つ。
- 基礎代謝
- 生活活動代謝
- 食事誘導性熱産生
中でも「基礎代謝」が約70%を占めています。
基礎代謝とは生きていくために必要なエネルギー。

寝ていても、勝手に消費されるんだよね!
そして基礎代謝の50%が、 肝臓、心臓、腎臓、腸などの内臓。
栄養不足
腸が冷えると、
血管や内臓の働きのバランスをとる『自律神経』のはたらきが乱れ、交感神経が優位に。
そうすると腸のはたらきが鈍ってしまいます。
腸のはたらきが悪くなると、栄養あるものを食べても、消化・吸収がうまくいかなくなり、栄養不足になってしまう・・・。
「ヤセられない理由は栄養不足」の可能性大!
こちらの記事を痩せない原因は栄養不足参考にしてください!
胃腸の動きが悪くなっていると、栄養あるものを食べても、胃腸に負担がかかってしまう可能性も。
うまく代謝できなかったものは、脂肪となってカラダに蓄えられてしまう・・・・
ダイエットホルモンの減少
私たちの気持ちや感情は「脳内ホルモン」が決定しているのを知ってますか?
その脳内ホルモンは、わたしたちが食べた「たんぱく質」をもとに、腸内で作られています。
そのひとつがセロトニン!
「セロトニン」は、ハッピーホルモンとも言われ、心の安定に深くかかわり、食欲をおさえる効果もあります。
セロトニンは別名『ダイエットホルモン』とも呼ばれています。
楽しいとき、幸せなときに「空腹」を感じにくくないですか?
それは「セロトニン」のおかげ。
しかし、腸が冷え、はたらきが悪くなると、セロトニンが出にくくなってしまいます。

そうなると、
食欲のコントロールが効かない
↓
食べ過ぎにつながる
↓
痩せられない!!!!
ということになってしまうよね〜〜
腸を温める食物の見分け方 5選
育つ環境
寒い地域で作られるものは、カラダに熱を蓄える必要があるから、カラダを温める果物や野菜が育つと言われています。
反対に、温かい地域では、体内にこもった熱を下げるため、体を冷やす食べ物が育ちます。
例えば、ナス、トマト、バナナ、パイナップルなど。

コーヒーは南国で育つの。
「腸を冷やす飲みもの」
だから注意が必要!
冬の旬か
冬は、動物も人間もカラダを温める必要があります。
なので、冬の旬のものは「温活野菜」が多いです。
しかし、大根や白菜など水分の多いものは、生で食べるとカラダを冷やしてしまいます。
熱を加えて、食べることをおすすめ!
逆に夏の野菜のトマト、キュウリ、スイカなど水分が多いものは、カラダを冷やすためなんです。

旬の食べ物って、
その季節にあった効果が、得られるようになっているのね。
発酵しているかどうか
発酵食品は、 腸内環境を整えるだけじゃないんです。
実は、「腸を温める」効果もあるんです。
なぜなら発酵食品の『酵素』が代謝をよくする効果があるから。
そして、代謝が良くなると、体が温まり、腸も温まります。
[発酵食品の代表的なもの]
みそ、納豆、醤油、キムチ、ぬか漬、チーズ、ヨーグルト、甘酒、塩麹、酒粕など。

わたしも発酵食品を毎日とっていこう!
韓国本場のキムチで、美味しいのでめちゃリピートしてます。
純国産のぬか床を粉末状にした【かんたん ぬか美人】を大さじ2杯半と水をポリ袋に入れ漬けるだけ♪使いすてだから刺身や生ハムなど意外な食材のぬか漬けを楽しむことも。アボガド・たまご・水切り豆腐が美味に♪
ちなみに冬の時期の「ヨーグルト」はレンジで少し温めて、「ホットヨーグルト」にしてから食べてます。
するとおなかが、ぽかぽか温かくなってきます。
精製されているか
色でも腸を温めるか、冷やすかを見分けることができます。
とくに、精製された白いものは体を冷やします。

たとえば、
白米、白砂糖、小麦粉、などね。
逆に精製されていない色の濃い「茶色や黒いもの」は、カラダを温めてくれると言われています。
玄米、全粒粉のパンやパスタ、ブラウンパン、黒砂糖、黒酢などを選び、
腸を温める食材にチェンジするといいですね。
栄養素
腸を温める栄養素としては、
三大栄養素のたんぱく質、糖質、脂質。
たんぱく質
三大栄養素の中でもとくに、肉、魚、卵、乳製品、大豆製品などの「たんぱく質」は温活効果が高いと言われています。
- 熱を生み出す筋肉の材料にもなる。
- 脳内ホルモンのもとにもなる。
- 基礎代謝のひとつ「食事誘導性熱産生」にいちばん関わりが深い栄養素。
糖質や脂質
体のエネルギー源となり、腸を温めてくれる効果が期待。
ビタミンE、鉄
血液を増やし、血行をよくするので、腸を温める作用がある。
腸を冷やす食べ物を「温活フード」に

トマトやナスなど腸を冷やす食べ物でも
食べ方で「温活フード」にできるんだって!
加熱調理
腸を冷やす食べ物を「加熱調理」する。
体を温める食べ物に変わりやすいそう。
- 温野菜
- みそ汁、スープ、カレー、シチューに!

温かい スープとか、汁に流れでた栄養素も
しっかり摂ることができるね。
一石二鳥じゃない!!
腸を温める食べ物と『組み合わる』
レタスやベビーリーフなどの生野菜サラダに、たまご・ツナ・チキンなどを温活効果のある「たんぱく質」をプラスする。
腸が温められ、満足感もアップ!
さらにダイエットに効果的!
体を温める食材として「ショウガ」や「シナモン」をプラスするのもいいです。

カンタン便利なパウダーは、
無添加で日持ちもするので、すっごく重宝するよ!
まとめ
腸が冷えると痩せにくい理由は
- 基礎代謝の低下
- 栄養不足になる
- ダイエットホルモンの減少
腸を温める食べ物は、
- 寒い地域でとれるもの
- 冬が旬のもの
- 発酵食品
- 精製されていないもの
- たんぱく質など。
腸を冷やす食べ物を温活フードにする方法は、
- 加熱する
- 組み合わせる

腸の温活、不調がなくなって、ヤセられるなんて
そんなに、むずかしいことでもないから
今日からはじめよ!