
痩せたくて、ごはんはへらしても
「甘いもの」は毎日のように
食べちゃう・・
「甘味」には、中毒性があり「マイルドドラック」ともいわれています。

疲れたとき、ホッとしたいとき
スイーツ見ただけで、つい食べたくなる。
「甘いもの」の誘惑は強烈!
甘いものを食べると、血糖値がグンっとあがります。
血糖値があがる瞬間「脳は幸せ」を感じます。
脳はその状態をおぼえているため「また食べたい!」という指令が脳からでます。
脳の指令どおりに食べて、4日以上つづくと「甘いもの中毒」におちいりやすいんです・・
いわゆるシュガーホリック。砂糖中毒です。
でも、シュガーホリックから抜け出す方法が7つあります!
これを実践して、スルスルとダイエットがすすむように「甘いものと適度な距離感がもてる」自分になりましょう!!

どうしても甘みが欲しいとき
太らず安全な甘味料「エリスリトール」を活用してしてね!
糖質と炭水化物のちがい
炭水化物=糖質+食物繊維
糖質=炭水化物ー食物繊維

炭水化物は、食物繊維ある
糖質は、炭水化物の食物繊維ないもの
食物繊維は、吸収されない炭水化物で、血糖値をあげません。
腸のお掃除屋さんです。

糖質制限で「お米」など
いっさい食べないでいると
大切な食物繊維まで不足してしまい
ダイエットによろしくない。
甘いものとりすぎは「栄養不足」加速!
「甘いもの」がカラダの中に入ってくると ビタミン・ミネラル が消費されます。
「栄養あるもの」をとってなければ ビタミン・ミネラルは、さらに不足してしまいます。

栄誉不足はさらに「甘いもの」欲しくなってしまう。
負の連鎖・・
栄養不足は「代謝低下の原因」のひとつです!
お菓子と戦うまえに、まず、ふだんの食事で栄養補給をしておく、「栄養バランスのとれた食事をする」ことが大事!
栄養バランスを考えるのむずかしい・・と感じたら「定食のカタチ」を思い出してみてください。

「ごはん」「味噌汁」「肉または魚」「野菜」があって・・・
ざっくりそんな感じかな
糖質を食べるときに食べヤセの方法【炭水化物を食べてヤセる】糖質をエネルギーにかえる「ビタミンB1」も参考にしてください。
バランスの悪い「糖質をにかたよった食生活」をしていると、また「甘いもの」が欲しくなり食べてしまう。
シュガーホリックとは「砂糖中毒」
甘いものを欲しがる連鎖が止まりません・・・・・
そうなると、もはや自分ではコントロールができなくなってしまいます・・・
とくに生成された「白砂糖」はミネラルなど失われているので、中毒性が高いといわれています。

甘いもの=マイルドドラック
シュガーホリックとは、いわゆる砂糖中毒。
甘いものへの欲求が強く、些細なことでもイライラ・ストレスでドカ食いをしてしまうのが特徴です。
「甘いもの」を食べると血糖値が急上昇。
脳が「幸福」と感じ、記憶しています。
脳で快感や落ちつきをもたらす成分の「ドーパミン」や「セロトニン」を分泌されるから。
脳にとって快感なんです。
血糖値が急上昇すると、今度は急降下!
人のカラダは血糖値の均衡を保つため、もとに戻そうと「甘いもの(糖質)」が欲しくなります。

甘いもの食べては、
快感とイライラ・・・
このループ状態をシュガーホリック
- 糖質依存症
- お菓子中毒
- シュガーホリックに おちいる可能性があります。
「甘いもの」を楽しんだあとは、続かないように、気もちを切りかえるのもダイエットには大切
太る糖質・太らない糖質の 種類
糖質の種類はいろいろあります。
血糖値をあげやすい「糖質」ほど太りやすいです。
血糖値を急にあげると、血糖値をさげる「インスリン」というホルモンが分泌されます。
このとき、カラダは糖を脂肪としてため込もうと、はたらきます。
そのため、太りやすくなってしまうんです。
単糖類
- ブドウ糖 : すぐに吸収されて、血糖値をあげる
- 果糖 : 血糖値をあげないけど、中性脂肪になりやすい(果物などに多くふくまれる)

太りやすい糖質。
果物にはビタミン・ミネラルが豊富だけど
食べすぎは、注意した方が良さそう。
二糖類
2つの単糖類からなるもの。
カンタンに分解されるので、血糖値があがりやすい。
- ショ糖(砂糖)
- 乳糖(牛乳に含まれる)
- 果糖ブドウ糖液糖(液体の中に、果糖とブドウ糖がまざっただけのもの)
液体のため、からだに吸収しやすいので血糖値が非常に上がりやすい。
ガムシロップは果糖ブドウ糖液糖そのもの。

ダイエットに、この果糖ブドウ糖液糖を控えることは重要!
実は、いろんなものに使えわれているよ。
商品の裏の表示チェックは必須!!
多糖類
血糖値は、ゆるやかにあげる。
- オリゴ糖(豆類・ ネギ類・ニンニク・ごぼう・アスパラガス・ブロッコリー・カリフラワー・アボカド・バナナなど多くふくまれる)
- でんぷん(穀物や根菜類に多くふくまれる)
- デキストリン:トウモロコシやイモのデンプンを低分子化したもの。

同じ糖質といっても
血糖値の上がりやすさが違うから、
多糖類をとる方が良いね!
糖アルコール
天然の甘味料
- キシリトール・マルチトールなど: 砂糖(ショ糖)の半分程度の血糖値をあげる
- エリスリトール :天然由来で、唯一血糖値をあげない 安全性が高い 熱にもつよい
わたしがよく利用しているエリスリトールです。遺伝子組み換え不使用で安心!
合成甘味料
- アスパルテーム
- アセスルファムカリウム
- スクラロース
- サッカリン
- ネオテーム など
血糖値に影響をあたえないものもあります。

けど、健康を害する可能性が指摘されているよ。

糖アルコールの中で安全性が高い
「エリスリトール」
でも「すぎる」は良くない!
「甘いもの中毒」から抜けだす方法7選
「いま、ほんとうに、食べたい?」と 自分に聞いてみる
「なんとなく」食べる。
「イライラしているから」食べる。など
あとで「食べなきゃ、よかった」と後悔する食べかたは、やめましょう。
いったん「冷静に考える」だけでも、やめることもできます。

食べる前に、
ほんとに?ほんと〜に今食べたい??
って自分に問う!!!
「甘いもの」と置きかえに 食べて欲しいもの

甘いものを食べる前に、とりあえずゆっくりよく噛んで食べてみよう。
- ナッツ(無塩、無油)
- ゆで卵
- 無糖ヨーグルト
- チーズ
- 食べる小魚
- あたりめ
- ささみ など

手軽に食べられる
「たんぱく質」がいいね
ナッツは低糖質で、たんぱく質・良質な脂質・ビタミン・ミネラルが豊富です。
ただし、食べすぎると太ります。
一つかみ分くらいにしてくださいね。
「温かい飲みもの」とゆっくり味わう
ひとくち食べて、温かい飲みものを飲むようにする。

優雅なひと時を、すごす時間にしちゃおう。
そうすると、少ない量でも「ゆっくり味わって食べられる」ので、満足感がアップします。
量より「質」重視
量を食べない分、少し高価なものにしてみるのも、オススメです。
材料がよいものは、味覚も高められるます。

おいしく、リッチな気分で、味を楽しんじゃお
誰かといっしょに食べる
ひとりだと「あっという間に」食べ終えてしまうことがありますよね。
「家族」や「ともだち」といっしょに、味わうのもいい方法です。

楽しくおしゃべりしながら食べると
いっぱい食べなくても満足するわ。
「後回し」と考える
「禁止」や「ガマン」すると、反動で食べたくなってしまうことがありす。
「また今度にしよう」と考えてみると、けっこうその後「食べなくていいか」と思えたりするのでオススメです。
イベントの時は、適度に楽しむ
「誕生日会」や「旅行」など、あらかじめ わかっている時は、心から適度に楽しむ。
そのため、日頃は、「なんとなく食べる」など、しないように、心がけしましょう。

いつも気をつけて、ここぞって時には
みんなと楽しみたいね!!
次の日は、気持ちをきりかえてね!
シュガーホリック(甘いもの中毒)からぬけ出す「近道」
シュガーホリック(砂糖中毒)からぬけ出すいちばんの近道は、2週間お菓子禁止!
甘いものをやめるには「血糖値の乱高下」からぬけ出すことが大事!
実は、徐々にやめるより、決断、実行することの方が楽なんです。
- 買わない
- 見ない
- ストックしない
- いまあるお菓子は捨てるor誰かにあげる
やめてすぐは禁煙と同じように禁断症状がでてくる場合もある。
でも約2週間したら、味覚が変化して、習慣化することが多いです!!

よし!2週間チャレンジだ!!
カラダにとっていちばんのストレスは、お菓子をガマンすることより「お菓子を食べて血糖値を乱高下」させてしまうことなんです!!
この機会にシュガーホリックからぬけ出しましょう!!
まとめ
- 「甘いもの」が食べたくなってしまうのは、糖質にかたよりすぎによるビタミン・ミネラル不足しているから。
- ふだんの食事で、いちばんに「栄養のあるもの」を食べましょう。
- 中毒になる理由は「甘いもの = マイルドドラック」 であるから。
- 甘いものによる血糖値の急上昇。すると、脳が幸せな気分になり、それを記憶しているから。
- シュガーホリック:甘いものによる血糖値の乱高下。快感とイライラをくり返す負のループ。
甘いもの中毒から抜けだす方法7選
- 本当にいま、食べたいか自分に問う
- ナッツ(無塩、無油)・ゆで卵・無糖ヨーグルト・チーズ・食べる小魚・あたりめなどに置きかえる
- 温かい飲みものと、ゆっくり味わう
- 量より質を重視
- ひとりでなく、誰かといっしょに食べる
- ガマンでなく、後回しと考える
- イベントの時は、適度に楽しむ
シュガーホリック(砂糖中毒)からぬけ出すいちばんの近道は、2週間お菓子禁止!
甘いものの誘惑は、とても強烈です。
無性に食べたくなるときもあると思います。

食べてしまったら、後悔するより
「いま栄養が足りてないのかな?」
「甘いもの楽しめた!次は栄養のあるもので心とおなかを満たそう」と考え、自分を責めたりしないでくださいね。